新しいパソコンを買い替えたとき、ネットワークケーブルは今までのをそのまま差し替えて使ってます。
よくある状況だと思います!
でも、ネットワークケーブルやそのケーブルを集めるHUBという機器には規格があり、年々進化しています。そしてその進化の主な内容は高速化です。
新しいパソコンの最新の規格に対して、見劣りする状況になっているかもしれません。
せっかくの新しいパソコンの高性能を、活かしきれないとしたらもったいないですよね。
前はパソコンに詳しい〇〇クンがいたからよかったんだけど辞めちゃって。その時に設定してもらったまま、ずっと使ってます。
もしかしてこれもありがちな状況ではないでしょうか。
無線LANの規格もまた進化を続けています。また規格以前に、もし設定が不適切な場合には、悪意を持った第三者にネットワーク上の情報を盗み見られるなどの被害を受ける可能性もあります。
最新の規格を適切に設定して、快適で安全なネットワークでビジネスを進めましょう。
隣の席の人に見てもらいたいデータ、USBメモリーでやりとりしてます。
USBメモリーは、小型で容量も十分なので手軽に使えますね。
でも、意図せずコンピューターウィルスの温床になり、パソコンに接続しただけで感染させてしまう例も報告されています。
あと怖いのが紛失や置き忘れです。それによって、重要なデータが社外に漏れてしまうかもしれません。
組織内のデータの共有や保管をするのに最適なのが、NASという専用の機器です。
単に共有や保管をするだけではありません。
例えば、人事のデータは人事担当の人しか使えないように設定することができます。
保管についても、大切なデータを失うことがないように常に自動でバックアップを取り続ける構成にすることができます。
データを失った時の事業継続性へのダメージは計り知れません。
一からデータを再作成するような非効率な作業は避けたいものです。
前述のNASを使い、そこに全員のデータを格納すると、データの共有が実現するのはもちろんですが、各個人のパソコンにデータを保存する必要がなくなります。
個人個人とパソコンとの紐づけを、解消することができるかもしれません。
パソコンの調子が悪い時など、一時的に別のパソコンを使用する際にも便利に使えそうです。
リモートアクセス機能と組み合わせれば、自宅などからもそのデータにアクセス可能になります。
その機能を持った複合機と組み合わせれば、届いたファクスを紙に印刷せずにデータとして保存して共有でき、活用の幅が広がります。